「離れている家族に自分が作ったご飯を食べさせたい」
「きちんと自炊できているのか、栄養管理はできているか不安」
と思うことはありませんか?
離れて暮らす家族が「きちんと食べているか心配」と不安に感じていても、自分には何もできないと思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、これから紹介する「離れて暮らす大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはん」という本を読めば、大切な家族へ家庭の味を届けられるとわかります。
- 「離れて暮らす大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはん」の内容
- ご飯を仕送りする際に必要な3つのアイテム
- 調理済みのご飯や手作りミールキットのレシピが学べる7冊の書籍
この記事で紹介している本を読むだけで、どうやって冷凍して送るのか、どんな料理を送れば良いのか誰でも簡単にわかります。
離れて暮らす家族の食生活が心配な方、自分のご飯を食べさせたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
\ この記事で紹介する書籍 /
大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはん本のレビュー

ふと書店に立ち寄ったとき目にした「大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはん」は、作った料理を冷凍し送るという発想がないわたしには衝撃的なタイトルでした。
結論からお伝えすると仕送りごはん初心者は購入必須と言えるほどおすすめの書籍なので、どのような本なのか基本情報を紹介していきますね。
「大切な家族に自分のご飯を食べてもらいたい」と思っている人こそおすすめの書籍なので、本の内容を詳しく紹介していきますね。
仕送りごはん本の基本情報
わが家の長女も無事高校を卒業し、もうすぐ学生寮で1人暮らしが始まります。
学生寮と言っても集合マンションのようなタイプのため自炊しなければならず、日頃から「もうすぐママのご飯が食べられなくなる」と言う娘の発言に複雑な気持ちで過ごしていました。
にじいろそんなとき、本屋で「仕送りごはん」という今のわたしに最適な本を見つけたよ。
| 書籍名 | 離れて暮らす大切な家族に届ける作りおき実家便! 仕送りごはん |
| 発売日 | 2021年3月18日 |
| 出版 | KADOKAWA |
| ページ数 | 96ページ |
| 定価 | 1,430円 |
| 掲載レシピ数 | 69種類 |
日頃から家族のために料理はしているものの、スープやサンドイッチ、ナポリタンなどの麺類も仕送りできるなんて知りませんでした。
この本に出会わなければご飯を仕送りできることすら知らなかったので、離れて暮らす家族に愛情がこもったご飯を送りたい人にこそおすすめの1冊です。
大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはんの掲載レシピ
「大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはん」は、大きくわけると5つの章で構成されています。
レシピの前に送り方など仕送り初心者にはありがたい情報が載っているので、本の内容を少しだけ紹介していきますね。
- はじめに
- 作るときのポイント
送り方や送るときのポイント
電子レンジワット早見表 など - 第1章
ごはんがすすむ!メシウマおかず(合計30種類) - 甘辛てりやき味(4種類)
みそ味(5種類)
ソース味(5種類) など - 第2章
たんぱく質も野菜もとれる満足ごはん(合計12種類) - 肉ごはん(3種類)
魚介ごはん(3種類) など - 第3章
手軽だけどしっかり!パン&麺(合計9種類) - パン(6種類)
麺(3種類) - 第4章
ほっこり癒しの具だくさんスープ(合計18種類) - みそ味(6種類)
コンソメ味(3種類) など
掲載されているレシピは合計69個と数は多くないものの、この本1冊で「どうやって発送すれば良いのか」「どんなご飯を送れるのか」仕送り初心者の疑問がすべて解決します。
要領がつかめれば新しい本は購入しなくても仕送りできるので、レパートリーを増やしたい人におすすめの1冊です。
仕送りごはん本を購入したほうが良い人
普段から余った食材は冷凍している人であれば「この食材は何分解凍すればいい」「冷凍に向いているのか」などわかるため、書籍は必要ありません。
しかし、食材を冷凍する習慣がない人は冷凍方法だけでなく解凍時間の目安すらわからないので、これから紹介する5つの条件に1つでも当てはまったら購入を検討してみてください。
- 日頃から冷凍する習慣がない
- どんなご飯を仕送りすれば良いかわからない
- 麺やパンなどおかず以外のバリエーションを知りたい
- 作るときのポイントや送り方を知りたい
- 家庭の味を離れている家族に送りたい
送り方や送る際の注意点だけでなく、各レシピには「保存期間」「調理時間」「解凍時間」が掲載されています。
気取らずいつもの家庭の味を仕送りできるので、仕送りごはんのレパートリーを増やしたい人はぜひ購入してみてくださいね。



わたしも冷凍の状態で届いても解凍時間がわからないから、目安がわかるだけでも嬉しいな。
仕送りごはんを送るために必要な3つのアイテム


ご飯を仕送りする際、なんとなく冷凍で送ることは理解していても、何が必要なのかわからないですよね。
そこで、書籍に掲載されているアイテムだけでなく、仕送り経験者が愛用しているアイテムを紹介していきます。
発送時に必要なダンボール
冷凍して送るなら発泡スチロールと思ってしまいますが、発泡スチロールの通気性はあまりよくありません。ダンボールのほうが通気性が良く冷凍便に利用しやすいので、つねに常備しておくと良いですよ。
中に入れたご飯が動かないよう、新聞紙や緩衝材で隙間を埋める作業も忘れずにおこなってください。
ジップロック
ご飯だけでなく汁を含むおかずを送るため、ジップロックのような密閉性の高い袋がおすすめです。
なかには汁漏れの心配がない食材もあるので、冷凍や湯銭などができるアイラップと使い分けるとお金が浮きますよ。
汁物用の密閉保存容器
みそ汁やカレーなど汁物を送る際は、ジップロックではなく密閉保存容器のほうが安心して汁物を発送できます。
同じ形で統一すれば送り返してもらうときの返送料を抑えられるので、どこでも手に入るジップロックのスクリューロックがおすすめです。
ジップロックとダンボール、緩衝材だけあれば家庭の味を冷凍し届けられるので、仕送りごはんを始める際は用意しておいてくださいね。
仕送りごはんと同じくらいおすすめの仕送り飯本7選


レシピ本というと節約やダイエット、作り置きなどが多いものの、冷凍し仕送りするための書籍は多数発売されています。
仕送りごはん初心者向けのものから、親へ送るものなど複数出版されているので、とくにおすすめのレシピ本を10冊をジャンルに分けて紹介します。
仕送りごはんの本は全世代を対象にしたものから、離れて暮らす親へ送るものなど細かくジャンルがわかれています。
食べる人の年齢だけでなく食べられる状態で冷凍するのか、小分けした状態で冷凍するのかで選ぶ本が変わるので、おすすめの本を7冊紹介していきますね。
解凍しただけで食べられるレシピ掲載の書籍3選
仕送り先の人が「忙しく温めるだけで精いっぱい」「キッチンで調理するのが嫌」という人におすすめなのが、解凍したら食べられる状態のレシピが掲載されている書籍です。
冷凍し仕送りをする方法を知らない人は1冊購入すればやり方がわかるので、おすすめの書籍を3冊紹介します。
おくるごはん
「山本式弱火調理法」と呼ばれる独自の弱火蒸し加熱で、野菜から出るうまみ成分をグッと引き出すレシピが多数掲載されています。
健康に着目し栄養価が高く減塩できるレシピが載っているので、おいしさだけでなく健康面にも気を配りたい人はぜひ購入してくださいね。
離れている家族に 冷凍お届けごはん
離れて暮らす義父のために考案したレシピが掲載されているので、比較的ヘルシーなご飯が多く掲載されています。
ジップロックではなくクッキングペーパーに包んだ状態で冷凍するのが本書最大の特徴なので、仕送り先のゴミを減らしたい人、少しでも送る際のコストを削減したい人は購入してみてくださいね。
冷蔵・冷凍どちらでもおいしい!父と母へのごはん便
冷蔵と冷凍どちらでも美味しく食べられるレシピが掲載されているので、残ったおかずや作りおきしたものを仕送りしたい人におすすめです。
「冷凍お届けごはん」と同じ著者なので、2冊購入し好きなレシピがどちらに掲載されているか探してみてくださいね。
作ったご飯を取り分けて送りたい人は調理済みのレシピ本のほうが良いので、気になる書籍があれば1冊購入してみてくださいね。
レンジでチンする状態のレシピ掲載の書籍4選
「自分用に取り分けたい」「送り先の人が少し手を加えられる」というケースにおすすめなのが、まとめ買いした食材をジップロックに入れる手作りミールキットです。
手作りミールキットとはいえレンジでチンするだけで食べられる状態のレシピが掲載されているので、おすすめの書籍を4冊紹介します。
定番おかずがぜ~んぶおいしく冷凍できちゃった100
まとめ買いをして冷凍し、食べたいときにササっと調理するだけの状態にする方法が学べる1冊です。
すべての具材をジップロック1つにまとめて冷凍しておくので、忙しい平日の調理時間を極限まで抑えられますよ。
簡単!冷凍おかずパック
すべての食材をカットしジップロックに入れて冷凍し、食べるときは耐熱皿に移しレンジで加熱するだけのレシピが掲載されている書籍です。
保存期間が1 ヶ月と長いので、週末まとめ買いした食材をまとめて冷凍したい人はぜひ購入してくださいね。
凍ったまますぐ使える1人分冷凍パック
時間があるときに食材をまとめてジップロックに小分けし、あとはレンジで解凍するだけと簡単に手作りのミールキットの作り方が学べる本書。
1袋で複数のレシピに変身するため、手間はかけたくないが飽きずに食べたい人におすすめの1冊です。
食材ぜーんぶ残さず使い切り!感動のてぬき冷凍レシピ
食材をジップロックに入れ冷凍するまでの流れはほかの書籍と同じものの、本書は凍ったまま調理できるため手間をかけずにご飯を作りたい人におすすめの本です。
口コミにも「今まで冷凍保存をしていたが絶対に味が違う」と記載されるほど美味しいレシピが載っているので、手間はかけたくないが美味しさも重視する人はぜひ購入してくださいね。
解凍するだけで食べられる状態のレシピが掲載されているので、仕送りだけでなく自分用にミールキットを作っておきたい人におすすめです。
冷凍庫に解凍するだけの食材があればいざというときに便利なので、ぜひ購入してみてくださいね。
冷凍したご飯を送る経験がない人に「仕送りごはん本」はおすすめ


母熊さん著書の「離れて暮らす大切な家族に届ける作りおき実家便!仕送りごはん」は、自宅にいるときと同じように美味しいご飯を食べさせてあげたいという親心がギュッと詰まっています。
レシピだけでなく「仕送りごはんって何?」「どうやって送ればいいの?」という悩みが解消するので、仕送りごはん初心者は購入必須と言えるほどおすすめです。
- 仕送りごはんはおかずだけでなく、スープや麺類の冷凍方法も載っている
- 和洋中さまざまなジャンルのレシピが69種類掲載されている
- ご飯の仕送り方法がわからない人、送るときのポイントが知りたい人におすすめ
日頃から余った食材を冷凍している人には物足りないかもしれませんが、たとえ冷凍保存していても仕送り初心者であれば新しい発見があること間違いなしです。
仕送りごはん関連の書籍が1冊あれば要領がわかるので、実家のご飯を食べさせたいと思っている人は購入して損はありませんよ。












